ろーるあうと!

草薙さんは、私に手を振った

「こっちこっちー!」
「迷った?ごめんねー!一緒に行ってあげれなくてー」
相葉さんは、一度家に帰ると、資料を置きに行った為に一人で来ることになったのだ

「大丈夫ですよ。それより・・・・・」

この、イケメン誰?


私は、ちらりと男の人を見た

見た目は整った顔に眉間がより冷たく見えるが
メガネをしていてそこまで、表情が読み取れない

そのせいか、声をかけにくい

「俺は荒田暁だ。」

「こいつはねー!俺の同期!32歳な!メガネのしたはイケメンな!でも、性格つめてーからやめとけよ!んで、研究部署で引きこもりのよーに一人で黙々とフラスコになんか入れてかき混ぜてーとかなんやらしてるんだよ!」

いろいろと残念なイケメンだと教えてくれた

「えと、そんな、研究部署で働く荒田さんは、
ここに・・・・・」

何の用ですか?と、口の中で押しとどめる
< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

国は反転する
黒輝/著

総文字数/2,152

ファンタジー9ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop