ろーるあうと!
草薙さんは、私に手を振った
「こっちこっちー!」
「迷った?ごめんねー!一緒に行ってあげれなくてー」
相葉さんは、一度家に帰ると、資料を置きに行った為に一人で来ることになったのだ
「大丈夫ですよ。それより・・・・・」
この、イケメン誰?
私は、ちらりと男の人を見た
見た目は整った顔に眉間がより冷たく見えるが
メガネをしていてそこまで、表情が読み取れない
そのせいか、声をかけにくい
「俺は荒田暁だ。」
「こいつはねー!俺の同期!32歳な!メガネのしたはイケメンな!でも、性格つめてーからやめとけよ!んで、研究部署で引きこもりのよーに一人で黙々とフラスコになんか入れてかき混ぜてーとかなんやらしてるんだよ!」
いろいろと残念なイケメンだと教えてくれた
「えと、そんな、研究部署で働く荒田さんは、
ここに・・・・・」
何の用ですか?と、口の中で押しとどめる