秘密の氷牙君
ガチャッ

「た、ただいまー…」

「遅いっ!今すぐっていっただろ!」

「しょーがないじゃん…買い物してきたんだから。これでも急いだよっ」

「俺を待たせるな!」

でたよ、俺様発言…

そして、それに従ってる私って…やっぱり忠犬なのかな…はぁ…

「ため息、もれてるけど?」

「っ!?」

ヤバッ!怒る…?

「早くメシ作れ!」

あれ…?

「3人前な」

「…え?」

「親父が今日は帰るってさ」

「そ、そっか…おじさんが…」
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