幼馴染みの距離。

「ほ、ほら！玲くんもきな人とかいないの？」

慌てて取り繕う



玲くんごめんなさい


「俺は、お前が好きなんだよ（ボソッ」


聞こえないふりをした


だって

今のレイくんの顔は今にも泣きそうで

ちょっと苦しそうで



みたら絶対好きになっちゃうから


後ふりむかないで笑う



「僕なんかと一緒にいたら女の子とか寄りつかなくなっちゃうよ。一生独身とかなったら僕が笑ってあげるね（笑」



「ざけんなバカ。一生独身とかねーわ」


そう言って2人でクスクス笑ってた







大好きな君が見ているとは知らずに