狼×4+私=架空世界
突如、足から炎が湧き出る。
いや、正確には現れたと言った方がいいのだろうか。
不思議と熱くはない。
蜘蛛も白い塊もそれで消えた。
他4人も炎が出てるけど、すごく熱そうに見える。
「あつい~!!」
「アッチ!!痛ッ!!」
「だ、大丈夫?」
「大丈夫じゃねえよ…」
4人は転げまわって、その後落ち着く。
「ユイ、お前は体がおかしいんじゃないか?」
「そうだよ~。あんなに熱かったのに~。」
「感覚神経がどうかしてるんだろw」
「ユイ、大丈夫?頭が!!」
「おい。最後の悪口だぞ」
「うっ…」
密かにうめき声が聞こえた。
声の主を探して周りを見渡すと男の体が燃えていた。
下半身は既に燃え尽きており、残っているのは上半身だけであった。
「お前たち…超能力者か…?」
男が途切れ途切れに呟いた。
マシューは言った。
「安心しろよ。お前と同じ超能力者じゃない。」
「そうか…良かった…」
言い切ると同時に男の体は、静かに燃え尽きた。
この炎は一体どこから現れたのか、
この時の私達はまだ知らなかった。
いや、正確には現れたと言った方がいいのだろうか。
不思議と熱くはない。
蜘蛛も白い塊もそれで消えた。
他4人も炎が出てるけど、すごく熱そうに見える。
「あつい~!!」
「アッチ!!痛ッ!!」
「だ、大丈夫?」
「大丈夫じゃねえよ…」
4人は転げまわって、その後落ち着く。
「ユイ、お前は体がおかしいんじゃないか?」
「そうだよ~。あんなに熱かったのに~。」
「感覚神経がどうかしてるんだろw」
「ユイ、大丈夫?頭が!!」
「おい。最後の悪口だぞ」
「うっ…」
密かにうめき声が聞こえた。
声の主を探して周りを見渡すと男の体が燃えていた。
下半身は既に燃え尽きており、残っているのは上半身だけであった。
「お前たち…超能力者か…?」
男が途切れ途切れに呟いた。
マシューは言った。
「安心しろよ。お前と同じ超能力者じゃない。」
「そうか…良かった…」
言い切ると同時に男の体は、静かに燃え尽きた。
この炎は一体どこから現れたのか、
この時の私達はまだ知らなかった。