狼×4+私=架空世界
セシルは、少し考えた素振りを見せて答えた。
「その人のことが好きすぎてどうにかなっちゃいそー!!
みたいな?」
「じゃあ、恋じゃないや。」
好きすぎてどうにかなりそう?
何だそれ。
すると、セシルは慌てだした。
「その人のことばっかり考えちゃう!!とか
胸がどきどきする!!とか!!」
「胸のドキドキはまぁ、あるけど…」
「じゃあ、恋だ!!」
それだけで、恋って決めつけていいものか。
単に病気って可能性も…
「ユイがこッ…フガッ」
慌ててセシルの口を塞いだ。
こんなところでユイが恋した、だなんて叫ばれたら生命の終わりが来る気がする。
千里眼で見て見ると、3人は寝息を立てて気持ちよさそうに寝ていた。
つくづく、千里眼って便利だと思う。
「大きい声で言わないでよ、馬鹿!!
大体ね、そうって決まった訳じゃないし!!」
と小声で責め立てる。
すると、あっけらかんとした顔でセシルが言った。
「だってユイ、恋する乙女!!みたいな顔してるもん!!」
勘じゃんか。
私は心の中で溜息をついた。
「部屋から出てけ」
「その人のことが好きすぎてどうにかなっちゃいそー!!
みたいな?」
「じゃあ、恋じゃないや。」
好きすぎてどうにかなりそう?
何だそれ。
すると、セシルは慌てだした。
「その人のことばっかり考えちゃう!!とか
胸がどきどきする!!とか!!」
「胸のドキドキはまぁ、あるけど…」
「じゃあ、恋だ!!」
それだけで、恋って決めつけていいものか。
単に病気って可能性も…
「ユイがこッ…フガッ」
慌ててセシルの口を塞いだ。
こんなところでユイが恋した、だなんて叫ばれたら生命の終わりが来る気がする。
千里眼で見て見ると、3人は寝息を立てて気持ちよさそうに寝ていた。
つくづく、千里眼って便利だと思う。
「大きい声で言わないでよ、馬鹿!!
大体ね、そうって決まった訳じゃないし!!」
と小声で責め立てる。
すると、あっけらかんとした顔でセシルが言った。
「だってユイ、恋する乙女!!みたいな顔してるもん!!」
勘じゃんか。
私は心の中で溜息をついた。
「部屋から出てけ」