狼×4+私=架空世界
「ユイ~、桜餅欲しい~。買って~。」
「お金あるなら自分で買いなよ。」
「え~…」
「人にたからないの。そういうのをたかるならセシルね。」
「ユイ!?俺売ったでしょ、今!!」
「セシル~。」
「買わないからな、俺!!」
話してると一番落ち着くのはセシル。
ひどいこと言っても全く怒らない。
一番頼れるのはフウト。
皆に指示を出すと、皆必ずその通りに動く。
見てるだけで一番楽しいのがハヤテ。
誰もが考え付かない行動をするところが。
一番優しいのがマシュー。
毎回ひどい言葉浴びせるくせに結局心配してるから。
じゃあ、私はなんだろうって考えると、本当に
なーんにもないことに気づく。
急に泣いてしまった要因はきっとこれもある。
「あ…」
「どうしたww」
「…いや、なんでもない。」
「絶対あれ欲しいって思ったんだろww」
マシューの指さす方向。
それはアクセサリーショップの一番端に置かれていた青いブレスレット。
目に留まってついうっかり声を出してしまった。
マシューが勘いいのは分かってたつもりだったんだけど…
しかも、欲しいものを一発で当てられてしまった。
なんか悔しい。
ぶぅっと頬を膨らませていると
「買ってあげようか?www
ユイのためにwwwwwww」
「…自分で買いますー。」
「甘えとけって、な?」
私に選択権はないのかい。
言おうと思った時には隣からマシューはいなくなっていて、
既にお買い上げしてました。
いくらなんでも、行動が速すぎる気がする…
「ごめん、気遣わせて…」
「そういう時はありがとうって言うんだよwww」
「ありがとう」
「よしよしww偉い偉いww」
「…馬鹿にしてるでしょ。」
手渡されたそれは、遠目から見ても思ってはいたけどすごく綺麗だった。
純粋なものって、すごくいい。
自分にはない感じが。
改めてマシューに感謝…
「馬鹿にしてるの、ばれちゃったwww」
しない方がいいかも。
「お金あるなら自分で買いなよ。」
「え~…」
「人にたからないの。そういうのをたかるならセシルね。」
「ユイ!?俺売ったでしょ、今!!」
「セシル~。」
「買わないからな、俺!!」
話してると一番落ち着くのはセシル。
ひどいこと言っても全く怒らない。
一番頼れるのはフウト。
皆に指示を出すと、皆必ずその通りに動く。
見てるだけで一番楽しいのがハヤテ。
誰もが考え付かない行動をするところが。
一番優しいのがマシュー。
毎回ひどい言葉浴びせるくせに結局心配してるから。
じゃあ、私はなんだろうって考えると、本当に
なーんにもないことに気づく。
急に泣いてしまった要因はきっとこれもある。
「あ…」
「どうしたww」
「…いや、なんでもない。」
「絶対あれ欲しいって思ったんだろww」
マシューの指さす方向。
それはアクセサリーショップの一番端に置かれていた青いブレスレット。
目に留まってついうっかり声を出してしまった。
マシューが勘いいのは分かってたつもりだったんだけど…
しかも、欲しいものを一発で当てられてしまった。
なんか悔しい。
ぶぅっと頬を膨らませていると
「買ってあげようか?www
ユイのためにwwwwwww」
「…自分で買いますー。」
「甘えとけって、な?」
私に選択権はないのかい。
言おうと思った時には隣からマシューはいなくなっていて、
既にお買い上げしてました。
いくらなんでも、行動が速すぎる気がする…
「ごめん、気遣わせて…」
「そういう時はありがとうって言うんだよwww」
「ありがとう」
「よしよしww偉い偉いww」
「…馬鹿にしてるでしょ。」
手渡されたそれは、遠目から見ても思ってはいたけどすごく綺麗だった。
純粋なものって、すごくいい。
自分にはない感じが。
改めてマシューに感謝…
「馬鹿にしてるの、ばれちゃったwww」
しない方がいいかも。