狼×4+私=架空世界
「それって相手を殺してもいいの?」


眼鏡のフレームが細い人が光に問いかける。


「もちろんじゃ。できれば、殺してもらいたい。」


返ってきた言葉はやはり残酷なものであった。

私の手が血に染まることになる。

そう言われたように聞こえた。


「楽しそうじゃん。やろうぜ」

「それな!!~」

「これ案外カッコよくね?w」

「~♪」


「お主はどうするのじゃ?…ユイ」


そう聞かれ、私だけ断るのもどうかと思い、


「やります。」


と答えてしまった。

すると光は、


「そうか。

では君たちには5人で同じ家に住んでもらう。

外出は出来ないが、物資は豊富にそろっている。


よろしく頼むぞ、諸君。」



光が静かに去っていくと、静かに意識が遠のいて行った。
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