NEVER
きっかけは突然に……

「あわわっ、遅刻しちゃう!!」

着慣れない制服を来て、今日も私は慌てて家を出る。

「行ってきまーす!!」

「梨那、気をつけてね。」

「分かってるよー!!」

お母さんに注意されながら、私は走って学校へと向かう。

学校までは、徒歩20分。
家から近い学校を探したから。
だから、走ったら15分くらい?

分かんないけど。
< 1 / 472 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop