NEVER
「ブフォー。」

近くから、盛大に吹く音がした。
どうしたんだろう⁇


「おい、亮哉。
笑うな。」

「すまん、続けていいぞ……フフッー。」

亮哉先輩、結構 笑うな……。
無口なのにね。

「ま、とりあえず、俺等の方から梨那のところに行ってるんだ。
梨那が媚びを売ってきている訳じゃねーんだよ。」
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