NEVER
「しない可能性もあるかも知れないが、俺はする可能性の方が高いと思う。

だから、もう2度とこうならないように、次の加害者も出ないようにするためにこの方法をとった。」

「それでも、女を坊主にするなんて……‼︎」

陽翔先輩は黙り込んだ。

そして、しばらくして

「なら、坊主以外にもう2度としなくなるようにさせる方法があったのかよ。」

と低く冷たい声で言った。

そして、私の手をひいて校舎へと入っていく。
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