NEVER

「え、あぁ、あの、そのー、自己主張とか、そんなんじゃあ、なくて……。

あ、その……ごめんなさい‼︎」

5人共、"え⁇"みたいな顔している。
あ、やっちゃったな……。

ビシッー。陽翔先輩の手刀が降ってきた。

「…いっ……。」

私は、頭をおさえた。

「ちょっと、暫く静かにしておけ。」

と陽翔先輩は言った。

むっ……。私を屋上に連れてきたのは誰だ‼︎

なんて思いながらも、その通りに黙った。
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