NEVER

「っていうか、梨那ちゃん 亮哉の過去の話 聞いたの⁇」

しばらく沈黙が続いた後、陽向が急に尋ねる。

「えっ、あ……うん。
聞いたよ。」

「そうですか……随分と早いですね。
もっと 時間がかかると……いえ、話さないと思っていました。」

「そんなに、亮哉 過去の話をしたがらないの⁇」

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