NEVER

「亮哉が、言うなんて珍しい。

ほら、陽翔と琥珀も‼︎」

陽向君が、そう言って陽翔先輩と琥珀っていう人の自己紹介を促す。

「古賀 陽翔、2年。」

陽翔先輩が先にいい、残ったのは琥珀っていう人だけ。

「琥珀も しろ。」

と陽翔先輩がいったから、仕方なく、っていう感じで

「白石 琥珀。」

と不貞腐れながら、琥珀君は言った。
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