NEVER

「それ、言い訳でしょ⁇

弟がこんなに意気地なしだとは思ってなかった。

梨那ちゃん、悪いことは言わないから 陽翔は辞めておいたほうがいいよ。

そっちの方が自分の身のため。」

そう言った愛陽さんの胸ぐらを掴む陽翔。

「大人しくしてたら、好きな人の前で殴りやがって……俺は、俺なりに精一杯 梨那を愛しているんだよ‼︎

だから、変なこと 梨那に吹き込むなよ。」
< 423 / 472 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop