NEVER

バシンー。

「何 クソガキが偉そうに口聞いてんの⁇

ウザい。」

愛陽さんは、そう吐き捨てると 部屋から出て行った。

「最悪だ………。」

陽翔は、しゃがみこんだ。

「私は、陽翔を信じているからね。」

陽翔の短くなった髪を撫でながら私はそう言った。
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