NEVER

「ちょっと……急じゃない⁇
何で、そんなに早くに卒業するの⁇」

「それぞれが、それぞれの夢を叶えるためだ。」

陽翔は、きっぱりとそう答えた。

「嫌だ、まだ抜けないでほしい。
俺 やっと信用できる人を見つけたのに………。」

琥珀は、下を向いている。
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