NEVER
「ごめんね、梨那ちゃん。
梨那ちゃんの行動、言動、全て見せてもらったよ。」
陽向君、何か怖いんだけど。
「壺倉の倉庫 出入り、許可する。」
何か、よく分からなくて、涙が溢れ出た。
「おい、泣くなよ。
ひどい顔してんぞ⁇」
ケラケラと笑う琥珀君。
「琥珀、女性に言う言葉ではありませんよ。」
凪兎先輩、紳士ー‼︎
「壺倉、ちょっとこっちに来て欲しい。」
陽翔先輩に呼ばれて、私は陽翔先輩の側へと行く。