桃の花
tititi…tititi…

「んっ…」
突然鳴る携帯の音に愛は目をこする。

あれから愛は諦めてベッドに入っていた。
ベッドの上でしばらくは携帯を見ていたが、そのうち寝てしまっていた。

「まだ7時やん…。誰やな…ってえぇ!?」
携帯を開き、愛はびっくりした様子で飛び起きた。
メールは健二からだった。
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