ロボットのラブストーリー

アインは不思議に思います。
「感情レベルが低くく
設定されてるって……
感情が出にくいって事?
もしかして上げる事ができるの?」


マネキは無表情で答えました。
「感情レベルヲ最高二スル事ハ、ロボット法デ、デキマセン」



「じゃあ!ちょっと上げるくらいはできるんでしょ?」


それからマネキは無表情で
困るのでした。


「ねー!マネキ!ちょっとだけ
上げてよぉ!ねぇ〜!」


アインはマネキの手をとり駄々をこねる
のでした。





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