雪恋~幼なじみとのクリスマス~
見てるし!
そんな怒らなくてもいいのに。
拓海が投げると、ストライクだった。
ガッツポーズをするわけでもなく、平然の顔。
「こんなもんだろ。」
うわ~。
何コイツ。
調子乗ってやがる。
「練習したでしょ?」
「してねぇよ。」
私にバカにされたくないから、絶対してるわ。
そういうところあるもん。
「次、雪美ちゃんだよ。」
「言っとくけど、私下手くそだからね!」
先に忠告しないと。
「知ってる。ガーターばっかだもんな。」
バカにした笑い方。
ストライク取ってやる!!
私は投げると、やっぱり一回目はガーターだった。
「下手くそー。」
むかつく、むかつく、むかつく!
次こそ、絶対取ってやる!
そんな怒らなくてもいいのに。
拓海が投げると、ストライクだった。
ガッツポーズをするわけでもなく、平然の顔。
「こんなもんだろ。」
うわ~。
何コイツ。
調子乗ってやがる。
「練習したでしょ?」
「してねぇよ。」
私にバカにされたくないから、絶対してるわ。
そういうところあるもん。
「次、雪美ちゃんだよ。」
「言っとくけど、私下手くそだからね!」
先に忠告しないと。
「知ってる。ガーターばっかだもんな。」
バカにした笑い方。
ストライク取ってやる!!
私は投げると、やっぱり一回目はガーターだった。
「下手くそー。」
むかつく、むかつく、むかつく!
次こそ、絶対取ってやる!