歩んだ先の未来
「ごめんなさい、このあと横丁の仕事が
あるのでもう戻りますね。
助けてもらって本当にありがとうこざいました。」
と深々と頭を下げる。
「仕事あったとか、ごめん。」
本当は横丁の仕事は明日。
だけど森谷くんとあまり長く
一緒にいるのが私は気まずいと
感じてしまったため
咄嗟についてしまった嘘。
私は急いで学校の中へと戻る。
お昼ごはんを買ってなかったことを
思い出し横丁へ向かった。
「焼きそば1つ下さい。」
「300円になります。」
「ありがとうこざいました。」
焼きそばを受取って自分の
控え室に戻った。
まだ癒音の姿は見えないため
1人で焼きそばを食べた。