歩んだ先の未来




「ごめんなさい、このあと横丁の仕事が
あるのでもう戻りますね。
助けてもらって本当にありがとうこざいました。」


と深々と頭を下げる。


「仕事あったとか、ごめん。」



本当は横丁の仕事は明日。
だけど森谷くんとあまり長く
一緒にいるのが私は気まずいと
感じてしまったため

咄嗟についてしまった嘘。


私は急いで学校の中へと戻る。



お昼ごはんを買ってなかったことを
思い出し横丁へ向かった。




「焼きそば1つ下さい。」


「300円になります。」


「ありがとうこざいました。」


焼きそばを受取って自分の
控え室に戻った。


まだ癒音の姿は見えないため
1人で焼きそばを食べた。



< 28 / 36 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop