(仮)非日常
なんか飽きたな、もう帰ろっかなぁ…。でも明にばれたら色々とうるさいからなぁ。どうしようかな…。
【度々すいません。次から「 」の前に人の名前の頭文字を入れさせていただきます。ただし、クラスメイトはクAやクB、名前のない(つけるのがめんどくさかった、とくに重要じゃない)先生は先、恵栗佳の取り巻きはとA、とB。男性は男A、女性は女Aとさせていただきます。では、続きをどーぞ】
クA「次、移動だぜ」
クB「おう。行こうぜ」
クC「あ、待てよ。俺もいく」
キーンコーンカーンコーン
あと3分で授業が始まる。移動するのもめんどいしなぁ。やっぱ帰るか…。
財布と携帯しか入っていないかばんを持って立ち上がる。
恵「あれ?笹原さん、移動教室にかばんはいらないよ?クスクス」
とA「笹原さん、いつも教科書とか持ってきてないよね。どうかしたの?クスクス」
とB「クスクス」
とC「クスクス」
お前らが隠したんだろ?そんなわかりきっていることは言わない。
藍「別に」
ちっ。めんどくさい奴につかまった。帰れないじゃん。もう、移動しよ…。
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