君の隣しかいらない
友達
教科書は事前に用意していたので貸してもらうこともなかった。
淡々と授業は進んでいく。
前の学校の子達なにしてるんだろ。元気かな。って今日転校してきたばっかじゃん。
「…では授業を終わる。次の時間実験だから移動教室だぞー」
「はーい。気をつけ。礼。」
やっと休み時間になった……
てか、このクラス騒がしい…
転校生に冷たいなぁ…。誰も見てない。
私のこと…
こんなクラスでうまくやっていける自信ない……
ウキウキだった朝の自分を殴りたいくらい……。
暗い気分になってると
「ねぇねぇ!どこから転校してきたの?」
少しビックリしながら声の主を確認しようと後ろを向く。
声の主は私の後ろの席の女の子。
目が大きい。少し天然が入っているなと感じた。 それでいて、賢く、髪は長い。私と同じポニーテールをしていた。色素が薄い感じの顔だ。髪の毛の色も光の加減でか茶色い。
ギリギリ可愛い方に入るかな。
と思った。
もちろんそんな事は口に出さず
「神奈川県から!」
笑顔で元気よく言ってみる。
「神奈川かぁ…神奈川から見たらやっぱここ(東京)って都会に見える?」
いや、ねぇ…神奈川も田舎のところはあるけど私の住んでたところは田舎でもなかったしまぁまぁ都会だったから特に驚く事もないんだけどなぁ…。
でも、この子は上手く手なずけると使えそう。あたしの心の中の闇が笑った…。
「うん!やっぱ都会だよ!大都市だし!」
「そっかぁーだよねー!」
まさに上機嫌。操りやすい子…ふふふ。
自分って性格が悪いと改めて思った。
その子の名前は橘 春香 (タチバナ ハルカ)
愛されキャラらしい。でも、プライドが高そう…。
他にも友達ができた。
1人は小川 結菜(オガワ ユイナ)
もう1人は佐々木 華 (ササキ ハナ)
結菜の方はおっとりしていて運動も全くできない。少しぽっちゃりしている。
内巻きにしたショートカット。前髪もくるんと巻いている。女子力が高い。
お菓子作りが趣味らしい。
もう一人の華の方は初めて見たとき綺麗すぎてびっくりした。端正な顔立ち。鼻は高くつり目気味な大きな目少し茶色。そして薄い唇。白い肌。
髪の毛は癖っ毛でクルンクルンだった。ニコッと笑うと綺麗な歯並びが見え可愛かった。さぞかしモテるんだろう。聞いたところによるとお金持ちらしい。
しかし、頭が悪い。そしてレズ。僕っ子。
淡々と授業は進んでいく。
前の学校の子達なにしてるんだろ。元気かな。って今日転校してきたばっかじゃん。
「…では授業を終わる。次の時間実験だから移動教室だぞー」
「はーい。気をつけ。礼。」
やっと休み時間になった……
てか、このクラス騒がしい…
転校生に冷たいなぁ…。誰も見てない。
私のこと…
こんなクラスでうまくやっていける自信ない……
ウキウキだった朝の自分を殴りたいくらい……。
暗い気分になってると
「ねぇねぇ!どこから転校してきたの?」
少しビックリしながら声の主を確認しようと後ろを向く。
声の主は私の後ろの席の女の子。
目が大きい。少し天然が入っているなと感じた。 それでいて、賢く、髪は長い。私と同じポニーテールをしていた。色素が薄い感じの顔だ。髪の毛の色も光の加減でか茶色い。
ギリギリ可愛い方に入るかな。
と思った。
もちろんそんな事は口に出さず
「神奈川県から!」
笑顔で元気よく言ってみる。
「神奈川かぁ…神奈川から見たらやっぱここ(東京)って都会に見える?」
いや、ねぇ…神奈川も田舎のところはあるけど私の住んでたところは田舎でもなかったしまぁまぁ都会だったから特に驚く事もないんだけどなぁ…。
でも、この子は上手く手なずけると使えそう。あたしの心の中の闇が笑った…。
「うん!やっぱ都会だよ!大都市だし!」
「そっかぁーだよねー!」
まさに上機嫌。操りやすい子…ふふふ。
自分って性格が悪いと改めて思った。
その子の名前は橘 春香 (タチバナ ハルカ)
愛されキャラらしい。でも、プライドが高そう…。
他にも友達ができた。
1人は小川 結菜(オガワ ユイナ)
もう1人は佐々木 華 (ササキ ハナ)
結菜の方はおっとりしていて運動も全くできない。少しぽっちゃりしている。
内巻きにしたショートカット。前髪もくるんと巻いている。女子力が高い。
お菓子作りが趣味らしい。
もう一人の華の方は初めて見たとき綺麗すぎてびっくりした。端正な顔立ち。鼻は高くつり目気味な大きな目少し茶色。そして薄い唇。白い肌。
髪の毛は癖っ毛でクルンクルンだった。ニコッと笑うと綺麗な歯並びが見え可愛かった。さぞかしモテるんだろう。聞いたところによるとお金持ちらしい。
しかし、頭が悪い。そしてレズ。僕っ子。