君の隣しかいらない
一目惚れ
「まだ、みんなの名前覚えれてないし、隣のクラスの人なんて全く知らないから教えてもらえるとありがたいんだけど……」
三人は顔を見合わせ、いいよ!と元気よく言った。なぜか3人ともウキウキしている。
結菜が目をキラキラさせながら華に話しかける。
「隣のクラスにはイケメンが多いし、可愛い子も多いよ!まさにあっちのクラスは当たりだよねー」
それに華が
「そうそう!僕にとったら男はどうでもいいけど、可愛い女の子を見れるのは嬉しいなぁ。特に富本 愛ちゃん!(トミモト アイ)」
なぜか一人話に参加しない春香がいた。バツが悪そうな顔をしている。それで春香は話を変えようとしたのか。そのクラスのイケメンの話をし出した。
「坂本 裕翔(サカモト ユウト)は最高にかっこいい!学年で一番かっこいい!」
目を細めうっとりしたように話し出す。
あ、これは恋してるな。と悟った。
その話を他の2人はあーまた始まったよっと言ったように首を傾けてうんざりポーズをする。
「そんなに好きなんだね!どんな子か是非見てみたい!」
あたしはニコッと笑った。
「是非見て!めっちゃかっこいいよ!」
そうこう話しているうちにそのクラスに着いた。
教室に足を踏み入れると、みんなが物珍しく私を見た。
どうしたら良いのかわからず3人をみる。
春香は…裕翔らしき人のほうをじっと見て目がハートになっている。こんなのバレバレじゃないか。と笑ってしまいそうになった。
華は愛ちゃんだろう人物を見てはぁ…今日も可愛い…とため息まで漏らしている。
一方、結菜はというと、あれが誰々でとわざわざ教えてくれているが、そんないっぺんに覚えれるわけがない。
裕翔って人は確かにかっこいい。イケメン。
愛ちゃんって子は確かに細くて病弱そうでロリっぽくてまさに幼女。可愛い。あたし的には華のほうが可愛いと思うけど。
それよりそれより、私が目を奪われたのは一人の男の子だった。
背は標準で、肌は綺麗、鼻は高く、形のいい唇をしている。目はちょうどいいくらいの大きさ。髪は無造作にまとめられている。…かっこいい。
私の目はその人に奪われている。
「おーい」
「ゆきー!聞こえてるかー??」
目の前で3人の手がゆらゆらと揺れていた。
「見つけた。私の王子様。」
笑みがこぼれた。
三人は顔を見合わせ、いいよ!と元気よく言った。なぜか3人ともウキウキしている。
結菜が目をキラキラさせながら華に話しかける。
「隣のクラスにはイケメンが多いし、可愛い子も多いよ!まさにあっちのクラスは当たりだよねー」
それに華が
「そうそう!僕にとったら男はどうでもいいけど、可愛い女の子を見れるのは嬉しいなぁ。特に富本 愛ちゃん!(トミモト アイ)」
なぜか一人話に参加しない春香がいた。バツが悪そうな顔をしている。それで春香は話を変えようとしたのか。そのクラスのイケメンの話をし出した。
「坂本 裕翔(サカモト ユウト)は最高にかっこいい!学年で一番かっこいい!」
目を細めうっとりしたように話し出す。
あ、これは恋してるな。と悟った。
その話を他の2人はあーまた始まったよっと言ったように首を傾けてうんざりポーズをする。
「そんなに好きなんだね!どんな子か是非見てみたい!」
あたしはニコッと笑った。
「是非見て!めっちゃかっこいいよ!」
そうこう話しているうちにそのクラスに着いた。
教室に足を踏み入れると、みんなが物珍しく私を見た。
どうしたら良いのかわからず3人をみる。
春香は…裕翔らしき人のほうをじっと見て目がハートになっている。こんなのバレバレじゃないか。と笑ってしまいそうになった。
華は愛ちゃんだろう人物を見てはぁ…今日も可愛い…とため息まで漏らしている。
一方、結菜はというと、あれが誰々でとわざわざ教えてくれているが、そんないっぺんに覚えれるわけがない。
裕翔って人は確かにかっこいい。イケメン。
愛ちゃんって子は確かに細くて病弱そうでロリっぽくてまさに幼女。可愛い。あたし的には華のほうが可愛いと思うけど。
それよりそれより、私が目を奪われたのは一人の男の子だった。
背は標準で、肌は綺麗、鼻は高く、形のいい唇をしている。目はちょうどいいくらいの大きさ。髪は無造作にまとめられている。…かっこいい。
私の目はその人に奪われている。
「おーい」
「ゆきー!聞こえてるかー??」
目の前で3人の手がゆらゆらと揺れていた。
「見つけた。私の王子様。」
笑みがこぼれた。