友情
......外はこんなに明るくてあったかいのに、私の心は暗くて氷のように冷たい
「美雨〜?どうしたの 起きたんでしょ? 具合でも悪いの〜?」
いつまでたっても下に降りてこない私に階段のしたからお母さんが声をかける
トントントントントントントントントン...
コンコン
母が私の部屋のドアを軽く叩く
「美雨?起きてるんでしょ?」
「うん 起きてるよ 今行くー」
「早くおりてくるのよ〜」
「はーい...」
トントントントントントントントン...
お母さんが階段をおりていく音がきこえる
私は洗面ようぐを持って下に降りていった
「...学校...行きたくないな...」