視線の先にはいつも君



そんなこんなで近付いてくる学校。




周りには大分生徒が増えてきた。




私が登校する時間は他の生徒が多いから。


平均的にこの時間帯に登校する人が多いらしい。





「あ…っ!」



だから、彼もよくこの時間に登校してくる。




「拓人拓人!楢橋君いる…!」



嬉しくて思わず拓人のブレザーを引っ張った。



< 11 / 83 >

この作品をシェア

pagetop