桜龍の奴等

目を開け、走ってきた相手を背負い投げする。

それに巻き込まれた敵も一緒に吹き飛ぶ。

相手は武器を持っていて、爽は持っていない。

これほどのハンデがありながらも、爽は素手で1人、また1人と敵の意識を刈り取っていく。

そして、どんどんと1人を対処する時間も短くなっていっている。

ベストコンディションに到達した。

爽は 残りの敵を見た。

10人と少しくらい。
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