桜龍の奴等

まだ、半分くらいしか倒せていない。

焦りを感じ始めた時、カチャーとセーフティーを外す音が聞こえた。

敵が銃を構えている。

照準は爽の眉間。

「クソッ。」

爽は銃弾を避けたりすることはできない。

「本格的に俺 死ぬな。」

そう言って、爽は大声で笑いだした。

困惑する敵。
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