桜龍の奴等

「んじゃ、爽 帰ろうか。
普通の道なら、乗れるでしょ。」

え。

これだけ……2時間程して、道路レベルなんだな。

爽は、口に出そうになり 慌てて押し戻した。
危なかった。

走馬がエンジンをふかして、先に帰りはじめる。

爽もそのペースについていけるよう、頑張ってバイクを走らせはじめた。
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