eternal destiny

「心読んでいるんでしょう⁇
もう、俺が言うこと分かってますよね⁇

……本心、99% 下心1%。

こればかりは、結構 本気で申し訳ないって思ってるんで。

まー……それでも、やっぱ下心は出てしまいますね。」

「second sight」

引き金を引き、変わりに放出される弾。
酷いことに連続で4発、ロードは俺のコメカミと身体に撃ちこんだ。

……まぁ、当たらなかったけど。

「Faster than light」

俺は危機一髪のところで、逃げた。

「ちゃんと本心を言ったのに、撃つなんて……酷くないですか⁇」

「避ける時間やったんだから、感謝しろよ。」

言ってること、傲慢すぎるだろ。
俺がちゃんと避けれなかったら、それはそれで復活魔法をかけてたんだろうな。

どっちにしろ、タチ悪い。

「……3人共、どうした⁇」

俺とロードの会話についてこれていない3人が驚いている。

「ロードを相手に喋りすぎだろ……」

んー……確かにそう思われるのも、無理ないな。

「ロード、喋りやすいから。
すぐに撃ってくるし、怒らせたら 死ぬかもしれないけど 普通に喋れる人だ。」
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