ハンバーガーと私とガールズラブ
私と貴女とラブレター
『高田公子様へ
突然のお手紙ごめんなさい。
覚えていますでしょうか?
私は1年C組の夕月穂波と言います。
先輩は、入学式の日にボーっと歩いて迷子になってしまった私に声をかけてくれて、体育館に案内してくれました。
泣いている私にハンカチを渡してくれて、いつ返そうかと思っていましたが、勇気もなくてずっと持ち歩いています。
先輩。
私は、先輩に優しくしてもらってから、ずっと、先輩のことを見てました。
私は女の子ですが、こんな気持ちになったのが始めてで、毎日、毎日、先輩の姿を見かけるたびに、胸が苦しいです。
私の初恋です。
先輩のことが好きです。
女の子同士なんて、普通じゃないなんて思うかもしれませんが、この気持ちは本当です。
もし良かったら、お付き合いをしていただけませんか?
……どんなお返事でも大丈夫です。
よろしくお願いします。』
突然のお手紙ごめんなさい。
覚えていますでしょうか?
私は1年C組の夕月穂波と言います。
先輩は、入学式の日にボーっと歩いて迷子になってしまった私に声をかけてくれて、体育館に案内してくれました。
泣いている私にハンカチを渡してくれて、いつ返そうかと思っていましたが、勇気もなくてずっと持ち歩いています。
先輩。
私は、先輩に優しくしてもらってから、ずっと、先輩のことを見てました。
私は女の子ですが、こんな気持ちになったのが始めてで、毎日、毎日、先輩の姿を見かけるたびに、胸が苦しいです。
私の初恋です。
先輩のことが好きです。
女の子同士なんて、普通じゃないなんて思うかもしれませんが、この気持ちは本当です。
もし良かったら、お付き合いをしていただけませんか?
……どんなお返事でも大丈夫です。
よろしくお願いします。』