ハンバーガーと私とガールズラブ
 次にハッとしたら、夜中の3時だった。


 いつの間にか寝ていたみたい。


 締め切ってエアコンもつけなかったせいか、全身汗まみれだ。


 シャワー浴びてこよう。


 私はこっそりこっそり階段を降りて、シャワーを浴びた。


 服を脱いで、脱衣所からお風呂場へ。


 シャワーの温度を低めにして。


 水よりも少しだけ温かいくらいの、気持ちの良い温度に設定した。


 汗が洗い流されていくのがわかる。


 気持ち良い。


 シャンプーと、リンス。


 スポンジにボディーソープ。


 ごしごしと擦って、洗い流したら、気分まですっきりしていた。


 お腹がぐーっとなる。


 お腹、空いた……


 私はお風呂を上がると、冷蔵庫から牛乳を取り出して、ぐいぐいと飲んだ。


 美味しい。


 よし、寝よう。


 私は自室に戻り、ベットに飛び込んだ。
< 132 / 166 >

この作品をシェア

pagetop