ハンバーガーと私とガールズラブ
「キー子ちゃん、ようこそ! さ、あがってあがって。もう、お菓子もすぐ食べられるし、お茶も用意してあるからね。」


 私は涼子さんに誘われるがごとく、私は廊下を歩き、リビングの椅子に座った。


 そして、テーブルの上には色とりどりのお菓子。


 いろんな色の輝くチョコレートの包み紙は、まるで、宝石みたいだった。


 クッキーに、それからケーキ。


「こ、こんなに沢山用意してもらって、ごめんなさい。ありがとうございます。」


「ふふふ、良いのよ。喜んでもらいたくて用意したものだから。さ、食べて。遠慮しないで。」


 私はクッキーを齧った。


 美味しい。


 本当に美味しい。


 ナッツが記事に練りこんであって、サクサクしてザクザクしてる。


 チョコレートは。ウイスキーボンボンみたいに、中にお酒が入っているみたいだった。


 最初はジャムかと思ったけど、風味がちょっと違うな。


 なかなか食べれないお菓子だ。
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