ハンバーガーと私とガールズラブ
 もしかして、本当は許してくれてないのかな?


 でも、そんな不安は杞憂だったみたいだった。


 穂波ちゃんはさらに顔を赤くして、それから恥ずかしそうに言う。


「あ、あの、服、着てくれませんか? 刺激、強すぎます。」


 穂波ちゃんはさらに真っ赤になってうつむいた。


「あ、ご、ごへん」


 私はくらくらする頭で立ち上がろうとした。


 けど、やっぱりダメみたいだった。


 と言うか、今さら恥ずかしくなって来た。


 良く考えたら私、今すっぽんぽんだよぉ。


 汗だらけで体中びしょ濡れみたいになってるし、恥ずかしい。


「まだ上手く動けないんだ~ ならさ、着せてもらえば良いじゃん。穂波ちゃんに~。」


 アイリがニヤニヤ笑ってる。


 ミホは、真っ赤になってそっぽを向いている。


 あああああああああ、穴があったら入りたい!
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