ハンバーガーと私とガールズラブ
「いや、しかし、まさか姉ちゃんにラブレター送ったとかは知らなかったな。天才は常人とどこか違うのかね、やっぱ」
「ねぇ、ちゃんと相談に乗ってよ。怖いの。だって、作ってくれてるお弁当も私の好きなおかずばっかだし。私の生理の周期とか把握してるし、鞄にナプキンとか無いのもばれてて!」
私は鞄を開いて見せた。
「うわー……マジかよ……」
「きょ、今日は、無事に、帰れたけど、怖いよ。でも、今、色々まいっちゃってて、助かってる部分もあるから、本当に、どうしたらいいのかわかんなくて」
「姉ちゃん……」
弟はため息をついた。
「お弁当作ってもらったって、それほいほい食べちゃったの?」
「だ、だって、美味しいから。」
「バカだろ? で、どこまで行ったの? どうせ押しに弱い姉ちゃんだから、夕月の情熱に押されて、ぐいぐい最後までやられちゃったんじゃないの?」
「き、キスまでしか、してないよ!」
弟が顔を真っ赤にして、「ちょ、そう言う話はやめろ」とか言ってきた。
なんだよ、ちくしょう!
お前から話を振ったんじゃん!
「ねぇ、ちゃんと相談に乗ってよ。怖いの。だって、作ってくれてるお弁当も私の好きなおかずばっかだし。私の生理の周期とか把握してるし、鞄にナプキンとか無いのもばれてて!」
私は鞄を開いて見せた。
「うわー……マジかよ……」
「きょ、今日は、無事に、帰れたけど、怖いよ。でも、今、色々まいっちゃってて、助かってる部分もあるから、本当に、どうしたらいいのかわかんなくて」
「姉ちゃん……」
弟はため息をついた。
「お弁当作ってもらったって、それほいほい食べちゃったの?」
「だ、だって、美味しいから。」
「バカだろ? で、どこまで行ったの? どうせ押しに弱い姉ちゃんだから、夕月の情熱に押されて、ぐいぐい最後までやられちゃったんじゃないの?」
「き、キスまでしか、してないよ!」
弟が顔を真っ赤にして、「ちょ、そう言う話はやめろ」とか言ってきた。
なんだよ、ちくしょう!
お前から話を振ったんじゃん!