ハンバーガーと私とガールズラブ
「とにかく、夕月は、少し危険な気がする。俺だって、夕月にやられたのかもしれないし......」
「え? なんでそんなこと言うの?」
弟がそんなこと言うのもまるっきり意味が分からない。
「俺さ、歩道橋を渡ってて、降りる時に誰かに突き落とされたんだ。」
誰かって、誰だよ。
まさか、本当に穂波ちゃん?
私と学校着いたのが7時半。
昇降口で別れた振りをして、弟の通学ルートで待ち伏せして……
私は……
私は言葉が見つからない。
「やだよ、なんで、そんな」
「全部証拠は無いよ」
「え? なんでそんなこと言うの?」
弟がそんなこと言うのもまるっきり意味が分からない。
「俺さ、歩道橋を渡ってて、降りる時に誰かに突き落とされたんだ。」
誰かって、誰だよ。
まさか、本当に穂波ちゃん?
私と学校着いたのが7時半。
昇降口で別れた振りをして、弟の通学ルートで待ち伏せして……
私は……
私は言葉が見つからない。
「やだよ、なんで、そんな」
「全部証拠は無いよ」