信じる強さ

家に着いて玄関を開けたら

「おめでとう!」

その言葉と同時にクラッカーが
鳴った
びっくりして辺りを見回すと
パーティー状態になっていた

「なんで?」

「さっき秀斗から電話きてよ!
んで急遽祝おうってなってな!」

「菜穂!おめでとう!」

そう言って自分のこと様に
喜んでくれた美奈子
でも私は不安感に襲われていた

< 188 / 313 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop