信じる強さ

それから思い出の場所を
2人で手を繋ぎながら歩いた
ひとつひとつ思い出しながら
みんなで行った遊園地の前も通った
お互いの高校に行ったりもした
それから日は落ちていき
街はイルミネーションで輝いていた

「綺麗だね」

「ああ」

そう言って道に少しとまって
私たちはイルミネーションを眺めた

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