一緒に帰ろっか。
私は8班のリーダーだった。『私の番次!副リーダー誰にしようかなぁ…』考えていると自由帳を取り出して真剣に変な絵を描いている光を見つけた。あ!光なら面白いかも!とおもった。まぁ本当はクラスのほかの子と上手くやれるか分からなかったからなのですが。『香菜!副リーダー誰にするか!?』突然先生が聞いてきた。驚いて本当に飛び跳ねてしまった。『え!?えっとー!あ!光!光さん!光さんがいいです!!』と私はさけんでしまった。周りは大笑い。そして先生は『光!!おーい!!聞いてるかー?』と聞く。すると返事は来ない。クラスみんなで呼んでみる。『こーうー!!』光は私と違ってクラスでリーダーシップの方だ。みんなが光の名前を読んでも気づかない。私と、光の隣の席の男子で『光!!お前よんでんだけど!!』と言ってやっと『え!?俺!?マジで?今気づいた!』と言葉を発した。『光、お前副リーダーだからなー!よろしく頼むぞ?』と先生が言うと『はいっ!!』と光は笑顔で答えた。