ドSな君の、恋愛講座。
それにしても、有川君とまさかこんなつながりがあるなんてびっくり。
「小さい時から気になってた、とかじゃないんだけど、でも最近ばあちゃんから鈴原さんがうちのご贔屓さんだってことを聞いて、余計になんか運命感じたというか…ごめん!俺、男のくせにダサいよな。」
そう言って恥ずかしそうに口元を抑える有川君。
「ううん…そんな…」
「でも俺、本気だよ。本気で鈴原さんのことが好きなんだ。」
まっすぐ私の目を見て言う有川君。
「だから、少しずつ俺のことを知っていってくれればいい。」
そしてまたその爽やかな笑顔で笑う。
「いんじゃない?その、有川君!」
放課後、お茶室で夕姫ちゃんがお茶菓子とは全く関係のない新作のポテトチップスをつまみながら言った。
「でもまだ会ったばかりだし、それにわたし…」
やっぱりまだまだ大和が好きだもん。
そんなに簡単に忘れられるわけないよ。
「小さい時から気になってた、とかじゃないんだけど、でも最近ばあちゃんから鈴原さんがうちのご贔屓さんだってことを聞いて、余計になんか運命感じたというか…ごめん!俺、男のくせにダサいよな。」
そう言って恥ずかしそうに口元を抑える有川君。
「ううん…そんな…」
「でも俺、本気だよ。本気で鈴原さんのことが好きなんだ。」
まっすぐ私の目を見て言う有川君。
「だから、少しずつ俺のことを知っていってくれればいい。」
そしてまたその爽やかな笑顔で笑う。
「いんじゃない?その、有川君!」
放課後、お茶室で夕姫ちゃんがお茶菓子とは全く関係のない新作のポテトチップスをつまみながら言った。
「でもまだ会ったばかりだし、それにわたし…」
やっぱりまだまだ大和が好きだもん。
そんなに簡単に忘れられるわけないよ。