ドSな君の、恋愛講座。
その笑顔に胸が締め付けられる。
有川君は優しい。
こんな私にすごく優しくて。
男の子に優しくされるのにあまり慣れてない私はいちいち感動してしまう。
「行こっか?」
「は、はい!」
歩く時だってさり気なく道路側に行ってくれたり、歩く早さも私に合わせてくれてる。
大和なら置いていくだろうな。
「遅えよ。短足!」
とか言って。
「鈴原さん?」
目の前には有川君の顔。
はっ!
いけない!
「ううん!それで、今日はどこに行くの?」
私が喜びそうな場所、って言ってたけど…
「うん、あと少しでつくと思うんだけど…あ!あれだ!」
有川君が指差した先にあるのは小さなかわいいカフェらしきお店。
白い壁と赤い屋根がまるで絵本の中に出てくるお家みたいにかわいい。
中に入るとアンティーク調の雑貨がたくさんと、小さなテーブルが4つ。
「かわいいね!」
「よかった、ここのケーキ、美味しいんだよ。俺のオススメはいちごタルト!」
有川君は優しい。
こんな私にすごく優しくて。
男の子に優しくされるのにあまり慣れてない私はいちいち感動してしまう。
「行こっか?」
「は、はい!」
歩く時だってさり気なく道路側に行ってくれたり、歩く早さも私に合わせてくれてる。
大和なら置いていくだろうな。
「遅えよ。短足!」
とか言って。
「鈴原さん?」
目の前には有川君の顔。
はっ!
いけない!
「ううん!それで、今日はどこに行くの?」
私が喜びそうな場所、って言ってたけど…
「うん、あと少しでつくと思うんだけど…あ!あれだ!」
有川君が指差した先にあるのは小さなかわいいカフェらしきお店。
白い壁と赤い屋根がまるで絵本の中に出てくるお家みたいにかわいい。
中に入るとアンティーク調の雑貨がたくさんと、小さなテーブルが4つ。
「かわいいね!」
「よかった、ここのケーキ、美味しいんだよ。俺のオススメはいちごタルト!」