ストロベリースマイル【短編】
でも、不思議な感じだ。

この間まで全然話さない関係だったのに、

この前の放課後からよく話すようになった。

正直、星ファンの子達が恐いけど・・・。

こんなに近い存在になるなんて・・・。

本当、不思議。

「芽衣!」

茜があたしを呼んだ。

「ん?」

「あたし、お茶買ってくるから先、売店でなんか買ってて!」

今はお昼。

「うん!わかった~」

あたしは一人で売店へ向かった。

「何、買おうかな~??」

いつものパンにしようかな~。

「あ!芽衣ちゃん!」

後ろから声がした。
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