【詩】この花をいま、君に捧ぐ
*春楡(エルム)
泣き虫のキミ
ボクの知らない“ダレカ”と
喧嘩するたびに呼び出され
何度向かい合って夜を明かしただろう
キミはいつだって伏し目がち
ボクはいつだって頷いて
ただただキミを慰める
いっそ
奪ってしまう度胸があれば
なんてことを考えてみるけれど
誰よりも
キミの愛情を知るボクに
それができるはずもなく
今日もまた真夜中のコール
どうかいつまでも
泣き虫のキミでいて
愛するキミよ
どうかいつまでも
泣き虫のキミでいて
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花言葉『悲しむ君が好き』