紙飛行機にのせて…
「…覚えてないなら、別に…良いけど。」
「先輩、にゃんで…あの、失礼かにゃと…思いますが…まだ…進路なんて、どうでも良いと思ってますか?」
眉根がピクリ。
「あぁ、思ってる。」
腕を組んだ。
「そうにゃん、ですか…」
「それが、どうした?」
「余計な、お世話かもしれにゃいかもですけど、先生と…」
そう言いかけると…
「お?慎也、来てたのか?」
琴美の主治医で、慎也の父兼当病院の医院長の政人がきた。
「あ!センセも知ってるにゃね!」
「ん?」
気まずい…
「あー、うん?教えたいのも山々だが…忙しいから教えられないな。すまん!」
それはそうだろう。
医院長で、忙しいのだから…
「聞くなら、田辺に聞いてくれ!」
「用がないなら、帰れば?つーか、消えろ。」
軽蔑の眼差しを、父の政人に向けた。
「先輩、にゃんで…あの、失礼かにゃと…思いますが…まだ…進路なんて、どうでも良いと思ってますか?」
眉根がピクリ。
「あぁ、思ってる。」
腕を組んだ。
「そうにゃん、ですか…」
「それが、どうした?」
「余計な、お世話かもしれにゃいかもですけど、先生と…」
そう言いかけると…
「お?慎也、来てたのか?」
琴美の主治医で、慎也の父兼当病院の医院長の政人がきた。
「あ!センセも知ってるにゃね!」
「ん?」
気まずい…
「あー、うん?教えたいのも山々だが…忙しいから教えられないな。すまん!」
それはそうだろう。
医院長で、忙しいのだから…
「聞くなら、田辺に聞いてくれ!」
「用がないなら、帰れば?つーか、消えろ。」
軽蔑の眼差しを、父の政人に向けた。