紙飛行機にのせて…
「う…分かった!それじゃ、新曲!」
〈さぁ、みんなで踊りましょう。
みんなで踊りましょう。
楽しもう!
踊りましょう。お姫様。動物達と一緒に歌って踊ろう。
楽しいよ。
歌って踊った後はみんなで仲良くお食事だ…〉
歌い終わると…
拍手と喝さいが周りから、まばらにおきた。
「すごいな!琴美!アイドルじゃんか!」
「アイ…ドル…?」
目をパチクリ。
「あぁ!将来、そうゆう仕事につけ!」
「ありがとう^ ^」
とびきりの笑顔を慎也に向けた。
「…おう?」
———
琴美は、小学校に入学した。
それと同時に、
琴美の母親は仕事に戻り、復帰した。
「たーだいま!」
「お帰りなさい。琴美ちゃん。」
今更すぎるだろうが、父親は琴美が3歳の頃に事故で他界。
詳しい事は、琴美がショックを受けるからと、教えてはくれなかった。
(教えてくれても良いのになぁ…小学生にあがったんだから。)
と、時々思う。
「学校楽しい?」
「うん^ ^楽しいよ!」
多分、此処の話はどうでも良いだろうな。慎也君にとっては。
だから、私の病気の事を教えるね。
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〈さぁ、みんなで踊りましょう。
みんなで踊りましょう。
楽しもう!
踊りましょう。お姫様。動物達と一緒に歌って踊ろう。
楽しいよ。
歌って踊った後はみんなで仲良くお食事だ…〉
歌い終わると…
拍手と喝さいが周りから、まばらにおきた。
「すごいな!琴美!アイドルじゃんか!」
「アイ…ドル…?」
目をパチクリ。
「あぁ!将来、そうゆう仕事につけ!」
「ありがとう^ ^」
とびきりの笑顔を慎也に向けた。
「…おう?」
———
琴美は、小学校に入学した。
それと同時に、
琴美の母親は仕事に戻り、復帰した。
「たーだいま!」
「お帰りなさい。琴美ちゃん。」
今更すぎるだろうが、父親は琴美が3歳の頃に事故で他界。
詳しい事は、琴美がショックを受けるからと、教えてはくれなかった。
(教えてくれても良いのになぁ…小学生にあがったんだから。)
と、時々思う。
「学校楽しい?」
「うん^ ^楽しいよ!」
多分、此処の話はどうでも良いだろうな。慎也君にとっては。
だから、私の病気の事を教えるね。
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