紙飛行機にのせて…
「静也君?なーんでいるのかな?別に良いけどさ、ちょうど良かった!」

が、我慢出来ず、
「ぶ、あはは!ダメだ、限界…」
吹き出した。

「な、し、静也君!な、何故に⁉︎笑っている!」

「だって、そのカッコ…ぶ、あはは!」


(久しぶりに…こんなに…笑った気がする。)
と、慎也は思った。


***

「何?話って。」


詠一に、話があるからと、

「いやー、ごめんね。琴美の病室で話すと、気まずいってゆーか…」


琴美の病室を出て、詠一の知り合いがいると言う、隠れ家的存在のカフェにいる。


笑った後、きりだされたのだ。

「あっそ。父さんに会いたくなかったから別に良いけど。」


慎也は、色々?ツッコミたいとこだが、それはおいといて…

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