紙飛行機にのせて…
「ち、違うにゃ!」

「ふふ。可愛い。」

「ね、眠いにゃ…」

琴美を紗子は、ベットに寝かせた。


「琴美ちゃん。お休み。」
「うん…すぅ。」

琴美が寝たのを見て、紗子は去った。
と、



ガシャパリーン!

琴美の部屋からガラスの割れるような音が紗子が出た瞬間、響いた。



「琴美ちゃん⁉︎」
「…どうして。」


琴美は、カッターを持っていた。

「どぉしてー!」
カッターを振り回す。

琴美は、寝る直前,気まぐれで情緒不安定になり、今のようになる。

病気のせいも…ある。

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