紙飛行機にのせて…
「ねぇ、どぉして?」
死んだ目を琴美はしている。

彼女を止めるには…薬を使わなければならない。


「ねぇ、教えて?ねぇ…ねぇ…ネェ!」

紗子は、急ぎ足で薬などがある場所に行き、琴美用のものを取り出し、それを琴美に…が、


「いや!」
頬をカッターで切られた。


「琴美ちゃん。ごめんね…」
彼女の腕を抑えて、注射をうった。


「あ。」
-カターン
カッターが擦り落ちた。



琴美は、意識を失った。
「…琴美ちゃん。」


琴美をベットに寝かせた。
紗子は知ってる。

琴美の病気は、とてつもなく重い。


——————…

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