紙飛行機にのせて…
「ただいま。」
「お帰りなさい!し〜んーや・ちゃーん♪」
帰ってくるはずのない返事に、数秒だけ驚いた 。
「小浮気さん…」
「ふふ。驚いたわね?」
靴をぬぎ、キチンと揃える。
「少しですけどね。」
「ふふ。政人ちゃんが〜♪帰ってくるってさ!今日は!」
「そうですか。」
「あらぁ?嬉しくないの?」
「いえ…あ!」
仏壇に向かう。
「母さん、ただいま。」
手を合わせた。
「ふふ♪さーて!今日はパーティよ!」
「大げさな…勉強してきます。」
2階へ慎也はいった。
***
カリカリ…
シャーペンを走らせる音しかしない。
コロコロ…
「こんなもんかな…」
「ただいま〜。」
下から、話したくもない声がかかった。
ゆっくり、階段を降りた。
「お帰りなさい!し〜んーや・ちゃーん♪」
帰ってくるはずのない返事に、数秒だけ驚いた 。
「小浮気さん…」
「ふふ。驚いたわね?」
靴をぬぎ、キチンと揃える。
「少しですけどね。」
「ふふ。政人ちゃんが〜♪帰ってくるってさ!今日は!」
「そうですか。」
「あらぁ?嬉しくないの?」
「いえ…あ!」
仏壇に向かう。
「母さん、ただいま。」
手を合わせた。
「ふふ♪さーて!今日はパーティよ!」
「大げさな…勉強してきます。」
2階へ慎也はいった。
***
カリカリ…
シャーペンを走らせる音しかしない。
コロコロ…
「こんなもんかな…」
「ただいま〜。」
下から、話したくもない声がかかった。
ゆっくり、階段を降りた。