紙飛行機にのせて…
琴美の見る夢
〜♪
琴美は歌っていた。
ベットから少し体を起こして。
-コンコン
「どうぞ〜」
「琴美ちゃん。熱計るけど…」
紗子だ。
「にゃ〜♪」
パジャマの第一ボタンを外し、片脇に体温計を挟んだ。
-ピピッ
「どれどれ…うん、36度5分か…大丈夫ね。けど、安静ね。」
「えー?ニャンで〜?」
「朝ごはんは食べた?」
「食べてにゃーい。食べてにゃい。」
首を横に振った。
紗子が、ベットに連結されているテーブルを見ると、朝食が置かれていた。
「食べる気しないんだにゃ。」
「困ったわね。」
「今からたべるにゃ!」
「がっつかないでね。」
「分かってるにゃ〜♪」
「あ、食べ終わって5〜10分したらお薬ね。」
琴美は、ゆっくり食べた。
食後の5〜10分後、
紗子が水と薬を持ってきた。
「はい。朝はこれね。」
朝昼夜と、琴美の薬は種類が違うのだ。
朝と夜はカプセルタイプと粉末の薬。
昼は、錠剤のみ。
それと、何か起きた場合も錠剤。(症状の頻度によっては、カプセルタイプ。)
また、粉末の薬は夜に飲まないこともある。
琴美は歌っていた。
ベットから少し体を起こして。
-コンコン
「どうぞ〜」
「琴美ちゃん。熱計るけど…」
紗子だ。
「にゃ〜♪」
パジャマの第一ボタンを外し、片脇に体温計を挟んだ。
-ピピッ
「どれどれ…うん、36度5分か…大丈夫ね。けど、安静ね。」
「えー?ニャンで〜?」
「朝ごはんは食べた?」
「食べてにゃーい。食べてにゃい。」
首を横に振った。
紗子が、ベットに連結されているテーブルを見ると、朝食が置かれていた。
「食べる気しないんだにゃ。」
「困ったわね。」
「今からたべるにゃ!」
「がっつかないでね。」
「分かってるにゃ〜♪」
「あ、食べ終わって5〜10分したらお薬ね。」
琴美は、ゆっくり食べた。
食後の5〜10分後、
紗子が水と薬を持ってきた。
「はい。朝はこれね。」
朝昼夜と、琴美の薬は種類が違うのだ。
朝と夜はカプセルタイプと粉末の薬。
昼は、錠剤のみ。
それと、何か起きた場合も錠剤。(症状の頻度によっては、カプセルタイプ。)
また、粉末の薬は夜に飲まないこともある。